AI情報に「疲れない」向き合い方
ChatGPT、Gemini、Claude、Claude Code、OpenCrew——次々と登場するAIツールのキャッチアップに疲れていませんか?今回は「上場の法則」の伊藤氏と稲葉氏が、経営者・ビジネスパーソンがAI情報とどう向き合うべきかを対談形式で語り合いました。
AI情報のキャッチアップが辛い理由
動画の中で稲葉氏は率直に「AI疲れ」を吐露します。新しいツールが出てきたと思えば、すぐにまた別の新サービスが登場する。キャッチアップしないと機会損失になりそうという焦燥感もある。課金も増え続ける。R&D的に試してみては期待どおりにいかず、がっかりの繰り返し——多くのビジネスパーソンが共感する悩みでしょう。
伊藤氏の回答:AIは「道具」として捉える
これに対し伊藤氏は、AIとの付き合い方を明確に整理します。
- 個人としての利用:調べ物や便利ツールとして
- ビジネスパーソン・経営者としての利用:仕事の道具として
- エンジニアの専門性として:技術的な最先端を追う
- AIをビジネスとして扱う:事業そのものにする
経営者やビジネスパーソンは「道具」としてのAIに集中すべきであり、全ての最新情報を追う必要はないと伊藤氏は強調します。ゴルフクラブに例え、自分の目的に合った道具を選べばよいのだと語ります。
AIプラットフォームは2〜3個に集約される
伊藤氏はWindows→インターネット→スマホというIT史の流れを振り返り、AIプラットフォームも各領域で2〜3サービスに集約されるだろうと予測します。「Google1社がインターネットの全サービスを代替することはなかったように、AIもウィナーテイクオールにはならない」という見方です。
最大の気づき:AIの「本質」を考える
動画で最も印象的だったのは、伊藤氏のこの指摘です——新しいツールを追うよりも、AIの本質とは何かを考えることが重要だと。
インターネットの本質は「一覧で比較できる」「インタラクティブ」「即時性」だった。それを理解した人がビジネスチャンスを掴んだ。同様に、AIの本質の一つは「簡単な指示や曖昧な指示から、思い通りのアウトプットを出してくれること」だと伊藤氏は語ります。
実際に伊藤氏はClaudeを使って事業計画書のスプレッドシートを作成し、これまでChatGPTやGeminiでは実現できなかった精度で望み通りのものができたという体験を紹介。道具としてのAIの本質的な価値を実感できた瞬間だったと述べています。
経営者へのメッセージ
目先の新ツールに振り回されるのではなく、AIが本質的にユーザーにどんなベネフィットをもたらすのかを考える。その上で、自社の目的に合ったツールを選び、深く使いこなす。これが伊藤氏が提案するAI情報との付き合い方です。
動画ではさらに具体的なエピソードや二人の掛け合いが楽しめます。ぜひご覧ください。
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